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日本を代表するヒットメーカー・見城徹氏が、なぜ今、映画業界に本格参入したのか。

その答えは、元阪神タイガース・横田慎太郎さんの「奇跡のバックホーム」という、たった一つのプレーにありました。

幻冬舎フィルムの処女作『栄光のバックホーム』

このプロジェクトの裏側には、SNS「755」が生んだ運命的な再会、そして主演に新人俳優を抜擢するという、興行の常識を覆す見城氏の大きな決断がありました。

「2年間、他の仕事をすべて断ち、横田慎太郎として生きてくれ」

監督のそんな過酷な要求に応え、心身ともに変貌を遂げた主演・松谷鷹也さんの圧倒的な覚悟。

そして、鈴木京香さんをはじめとする名優たちが「この映画のためなら」と集結した奇跡。

動画で語られた制作現場の生々しい熱量を、余すことなくお届けします。

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始まりはSNSの再会。見城徹を突き動かした「魂の震え」

映画『栄光のバックホーム』のプロジェクトは、ある夜、見城氏が報道番組で目にした「一筋の光」から始まりました。

それは、脳腫瘍という過酷な運命と戦い、引退試合で「奇跡のバックホーム」を見せた横田慎太郎さんの姿でした。

「この物語を本にしなければならない」という直感から、ノンフィクション書籍を出版。

さらに、かつて長嶋一茂氏主演の映画『ポストマン』を手掛けた秋山純監督とSNS「755」を通じて再会したことが、映画化への決定打となりました。

 

実は秋山監督、一橋大学時代は楽天の三木谷氏とテニス部でダブルスを組んでいたという異色の経歴の持ち主。

見城氏は、他の大手制作会社からのオファーをすべて断り、秋山監督に全幅の信頼を寄せてプロジェクトを始動させたのです。

 

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主演・松谷鷹也が捧げた「2年間の空白」という狂気

本作の主演を務めるのは、新人の松谷鷹也さんです。

見城氏は当初、ビジネスの観点から有名俳優の起用を考えていました。

しかし、秋山監督の「彼しかいない」という熱意に押され、無名の新人にすべてを賭ける決断を下しました。

 

松谷さんがこの役のために捧げた努力は、まさに「狂気」とも言えるものでした。

驚くべきは、主演が決まる前から「病床の横田慎太郎さんのもとへ通い、親友のような関係になっていた」という事実です。

項目 役作りの内容
期間 2年間、他の仕事をすべて入れない
野球特訓 広島県福山市に住み込み、プロ並みの練習を継続
私生活 劇中のアパートに実際に住み、横田さんとして生活

「役を演じるのではなく、横田慎太郎として生きる」。

この圧倒的な覚悟が、試写会で多くの関係者を絶句させるほどのリアリティを生み出しました。

 

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鈴木京香との「奇跡の縁」と豪華すぎるキャスト陣

横田さんの母親役を演じるのは、日本を代表する俳優・鈴木京香さんです。

見城氏とは、自身をモデルとしたドラマ『セカンドバージン』以来の深い信頼関係にありました。

 

オファーを受けた際、鈴木さんは「私でいいんですか」と、並々ならぬ熱意で快諾したといいます。

彼女自身も横田さんのニュースに心を動かされていた一人であり、この出演はまさに「運命」でした。

 

さらに、脇を固めるキャストも超豪華な顔ぶれが揃いました。

  • 佐藤浩市 / 高橋克典(作品の重厚感を支える)
  • 古田新太(掛布雅之役:本人と見紛うほどの存在感)
  • 江本明(川藤幸三役:魂の演技)
  • 大森南朋(平田二軍監督役)

見城氏や秋山監督と縁のある「本物」たちが、この物語のために集結したのです。

 

なぜ「幻冬舎フィルム」を設立したのか?

見城氏は、秋山監督からの「幻冬舎フィルムを作ってほしい」という一言に応え、新会社を設立しました。

それは、出版という枠を超え、映像でしか伝えられない「熱狂」を形にするためです。

 

特筆すべきは、映画のクランクインとなった3月25日という日付です。

この日は幻冬舎が創業し、初めて本を世に出した記念日。さらに秋山監督の誕生日でもありました。

見城氏はこの偶然の一致に、「この映画は作られるべくして作られている」と確信したといいます。

 

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箕輪厚介が「ボロボロに泣いた」理由

普段、物事を冷徹に見る編集者・箕輪厚介氏

その彼が、試写会で「ボロボロに泣いた」と語ったのが本作です。

 

そこには、技術的な巧さだけではない、作り手たちの「剥き出しの情熱」が込められています。

一人の若者が全力で駆け抜けた28年の生涯と、それを支えた家族の愛。

そして、横田さんが愛し、闘病中も聴き続けていたゆずの主題歌「栄光の架橋」が流れるとき、観客の涙は止まらなくなります。

 

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まとめ:『栄光のバックホーム』が放つ「人間力」の正体

映画『栄光のバックホーム』は、単なる感動ポルノではありません。

観る者の心に「お前はどう生きるのか」と問いかける、圧倒的な熱狂の記録です。

 

今回の制作秘話をまとめると、以下の3つの「熱狂」が浮かび上がります。

  • 見城徹の執念:大手制作会社ではなく、信頼する秋山監督と共に自社ブランドを立ち上げた決断。
  • 主演・松谷鷹也の献身:単なる役作りを超え、横田さんの生前からの親友としてその人生を背負った覚悟。
  • 奇跡の結集:鈴木京香氏をはじめ、監督や見城氏の呼びかけに「魂」で応えた超豪華キャスト。

見城氏が語る「最後は人間力」という言葉。この映画には、技術や予算を超えた、作り手たちの「剥き出しの心」が宿っています。

劇場の大きなスクリーンで、その熱狂をぜひ体感してください。

【映画公開情報】
公開日:2025年11月28日 全国公開
主題歌:ゆず「栄光の架橋」
製作総指揮:見城徹

※この記事は、YouTubeチャンネル「箕輪世界観チャンネル。」の対談内容(2025年収録)を元に構成しています。

 

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