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2025年8月に家族5人で長野グランピングベース・エンキャンプに宿泊してきました。

私と妻、小学生の女の子2人、中学生の姪っ子という構成で、正直すぎるくらい赤裸々にレビューしていきます。

良いところも悪いところも包み隠さずお話しするので、グランピングデビューを考えている方はぜひ最後まで読んでみてください。

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エンキャンプの基本情報とアクセス

まずは基本的な情報からお伝えします。 気になる立地やアクセス方法について詳しく解説していきますね。

長野グランピングベース・エンキャンプは、長野県塩尻市金井638-1にあります。

塩尻ICから車でわずか8分という好立地で、これには正直驚きました。

東京から約3時間、名古屋からは約2時間半でアクセスできるため、関東・中部圏からも行きやすいでしょう。

電車派の方は、予約しておけば塩尻駅から送迎をしてもらえます。

JRみどり湖駅から徒歩25分となります。
歩けない距離ではありませんが、荷物を考えるとタクシーがおすすめです。

チェックイン 15:00~17:00
チェックアウト 10:00
客室数 全13室
立地 山・川・湖に囲まれた自然環境
HP https://encamp-glamping.com/

全13室という規模感も個人的には気に入りました。

大型施設にありがちな「工場感」がなく、アットホームな雰囲気が漂っています。

 

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エンキャンプ価格の詳細と実際のコスパ

エンキャンプの価格詳細と実際のコスパ

ここでは気になる料金体系について、実際の予約サイトでの料金も含めて詳しく紹介します。
グランピングは高いイメージがありますが、エンキャンプの価格設定はどうでしょうか?

エンキャンプの基本料金は一人11,483円からとなっています。

2食付きのプランでは客室タイプや時期により料金が大きく変動し、週末やハイシーズンではさらに高額になります。

私たちが最も助かったのが「小学生以下半額」のファミリープラン。

小学生2人分の宿泊費が半額**になったおかげで、5人家族での宿泊費を抑えることができました。

ただし、基本料金自体はグランピング施設として一般的な価格帯で、「格安」ではないことは理解しておく必要があります。

季節によって料金変動があり、9月から11月は30%OFFの「秋のお得旅」プランも用意されています。

予約前には必ず最新の料金を公式サイトや楽天トラベルで確認することをおすすめします。

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エンキャンプ お風呂の真実

グランピングでお風呂問題を心配している方、必見です。 実際の設備状況と使い心地を、写真とともに詳しくレポートします。

併設施設「陽だまりの家」の温浴施設

「グランピングってお風呂どうなってるの?」

これ、誰もが気になるポイントですよね。

エンキャンプには併設施設の「陽だまりの家」に温浴施設があります。

利用時間は19時から23時までで、それ以降朝まではシャワーのみ利用可能です。

実際に21時頃に利用してみると、古い建物ながらも掃除がしっかりされており、想像以上に快適でした。

洗い場は4つ、湯船は4人程度でゆったりくつろげる広さです。

シャンプー、リンス、ボディソープ、ドライヤーなど、必要なアメニティは完備されているので、持参する必要はありません。
タオルや歯ブラシは持参してくださいね。

銭湯のような鍵付きロッカーもあるため、貴重品の管理も安心でした。

私たちが利用した時間帯は他の宿泊客がおらず、まさかの貸切状態。

これは運が良かったのか、それとも近隣の温泉施設を利用する人が多いからなのか…。

近隣の温泉選択肢

エンキャンプ周辺には複数の温泉施設があります。

一番近くの田川浦温泉へは車で3分、その他は車で10分から30分ほどの範囲に温泉が点在しているため、温泉巡りを楽しむという選択肢もあります。

ただ、施設のお風呂も十分清潔で快適だったので、わざわざ外出する必要はないと感じました。

 

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エンキャンプ詳細設備レビュー

ここからは宿泊した客室の詳細と、実際に使ってみた設備の感想をお伝えします。 写真では伝わらない部分も含めて、正直にレポートしていきますね。

DREAM客室の宿泊体験

私たちが宿泊したのは「DREAM」というシェルテントタイプの客室です。

最大10人まで宿泊可能という驚きのキャパシティで、2階建てのロフト式構造になっています。

1階はリビングスペースとソファベッドがあり、私はここで就寝。

2階は木製の梯子でアクセスするロフト寝室で、妻と子どもたち4人がこちらで寝ました。

「梯子は危なくないの?」と心配していましたが、しっかりとした造りで、小学生でも問題なく上り下りできました。

客室内には冷蔵庫とエアコンが完備されており、寝袋、マットレス、タオルケットなども全て用意されています。

ここで一つ注意点が。

夏場のエアコンは効きすぎるほど強力です。

真夏なのに寒くて目が覚めたほどで、温度調整には少しコツが要りそうでした。

白を基調とした清潔で開放的な室内は、大型窓から森林の景色を楽しむことができ、5人で利用するには十分すぎるほどの広さでした。

トイレ設備の現実

さあ、ここからが正念場です。

エンキャンプのトイレ事情について、隠すことなく正直にお話しします。

施設ではSDGsの取り組みとして環境配慮型のバイオトイレを採用していますが、私たちの滞在中に問題が発生しました。

女性用の小便用トイレが故障していたんです。

「え、大丈夫なの?」と一瞬焦りましたが、スタッフの方が「陽だまりの家」の水洗トイレを案内してくれました。

バイオトイレは微生物の力で排泄物を分解する環境に優しい仕組みでした。
ただ、構造上おしっこによる臭いが発生する場合があるため、大便専用として使用することが推奨されています。

幸い、徒歩3分の「陽だまりの家」に清潔な水洗トイレがあったため、実用上の問題はありませんでした。

夜中に歩くのは少し面倒でしたが、清潔性を考えると納得の選択でした。

子ども連れの場合は、事前に両方のトイレの場所を確認しておくことをおすすめします。

エンキャンプ長野のライトアップと焚き火体験の魅力

ここではエンキャンプの真骨頂とも言える焚き火体験について詳しくお伝えします。 都市部では絶対に味わえない特別な時間の過ごし方を紹介しますね。

日没後のエンキャンプは、昼間とは全く違う表情を見せてくれます。

施設全体がライトアップされ、暖色系の照明が森の中に幻想的な雰囲気を作り出すんです。

この変化には家族全員が「わあ!」と声を上げてしまいました。

焚き火台では実際に火を起こすことができ、マシュマロ焼きも楽しめます。

「火をつけるのって難しそう…」と思っていましたが、マシュマロ用の鉄の棒が用意されていて子供でも簡単にできます。

施設では花火の販売もしており、他の宿泊客も購入して楽しんでいる様子が見られました。

夜空は満点の星が見えるほど澄んでおり、焚き火を囲みながら家族で星空観賞をするという贅沢な時間。

「今度はプラネタリウムじゃなくて、また本物の星を見に来ようね」と子どもたちが言ったのが印象的でした。

都市部では決して味わえない、自然との一体感を感じられる特別な体験だったと思います。

 

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エンキャンプ 写真映えスポット完全ガイド

インスタ映えする写真を撮りたい方向けに、実際に撮影してみてわかったベストスポットを紹介します。 時間帯別のおすすめも含めて詳しく解説していきますね。

日中の撮影ベストスポット

 

DREAMテントの外観は、森の中に佇むユニークなシェル型デザインが印象的です。

自然光の中で撮影すると、グランピングらしい開放感のある写真が撮れます。

午前中の斜光がテントに当たる時間帯が特におすすめで、陰影がくっきりと出て立体感のある写真になります。

施設内のブランコは絶好の撮影スポットです。

森の中でのブランコという非日常感が写真からも伝わり、子どもたちの自然な笑顔を撮影するのに最適でした。

50メートルのターザンロープは動きのある写真が撮れるため、アクション性を求める方にはぴったりです。

ただし、安全のためスマホの固定はしっかりと。

夜のライトアップ撮影術

夜間のライトアップは本当に美しく、昼間とは全く異なる幻想的な表情を見せてくれます。

テント周りに張り巡らされたLED電球が暖かい光を放ち、まるで映画のワンシーンのような写真が簡単に撮影できます。

BBQ中の炭火の光と家族の表情を合わせて撮ると、温かみのある写真になります。

フラッシュは使わず、周辺の照明を活かした撮影がポイントです。

エンキャンプの看板も美しくライトアップされるため、記念撮影には事欠きません。

三脚があれば更に良い写真が撮れますが、手持ちでも十分雰囲気のある写真が撮影可能です。

食事とアクティビティ体験

グランピングの楽しみの一つである食事と、子どもたちが夢中になったアクティビティについて詳しくレポートします。 量や味、安全性など、気になるポイントを包み隠さずお伝えしますね。

BBQセットのボリュームに驚愕

夕食のBBQセットを注文した時、**「これ、本当に5人分?」**と目を疑いました。

男性1人と女性4人では食べきれないほどの量だったんです。

長野県産の新鮮な豚肉、自家製ソーセージ、地元野菜がセットになっており、本格的な炭火BBQが楽しめます。

パプリカ、なす、とうもろこしなどの野菜も新鮮で、普段野菜嫌いの次女も「美味しい!」と言って食べていました。

各テーブルに専用のBBQスペースが用意されているため、他の宿泊客を気にすることなく、家族だけの時間を過ごせます。

「お肉を焼くのって難しそう…」と思っていましたが、必要な調理器具が全て揃っているので、手ぶらで本格的なアウトドア調理が体験できました。

朝食ハンバーガーの満足度

朝食は手作りハンバーガーセットでした。

新鮮な野菜とジューシーなパティを使ったハンバーガーは、朝食として十分なボリューム。

「ホテルの朝食バイキングより美味しい!」と子どもたちにも大好評でした。

コーヒーも香り高く、爽やかな朝の森の中で飲むコーヒーは格別の味わいでした。

アクティビティで子どもたちが大興奮

エンキャンプには6種類の無料アクティビティが用意されています。

私たちはブランコ(2基)、トランポリン(1基)、ターザンロープ(2基)を体験しました。

チェックアウト後の10時から1時間程度、子どもたちはこれらのアクティビティに夢中になっていました。

特に50メートルのターザンロープは大迫力で、「もう一回!もう一回!」の連続。

大人も一緒に楽しめる本格的な設備で、安全対策もしっかりしているので、小学生でも安心して遊ばせることができました。

ただし、服装は動きやすいものを推奨します。

 

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周辺観光との完璧な組み合わせ

エンキャンプを拠点とした観光プランについて、実際に回った場所の感想とおすすめポイントをお伝えします。 時間配分や注意点も含めて詳しく解説していきますね。

立石公園で「君の名は。」の世界を体感

エンキャンプから車で約35分の立石公園は、映画「君の名は。」で有名になった絶景スポットです。

実際に訪問してみると、諏訪湖を一望できる景色は想像以上の美しさでした。

「写真で見るのと全然違う!」というのが家族全員の感想。

ただし、夏場は非常に暑いので、暑さ対策は必須です。

私たちは日中に行きましたが、夕方から夜にかけての時間帯がおすすめだと感じました。

夕焼けと夜景の両方を楽しめるタイミングなら、より印象的な体験になったでしょう。

諏訪湖ダックツアーで子どもたちが大はしゃぎ

水陸両用バスで諏訪湖を観光する「諏訪湖ダックツアー」も体験しました。

バスガイドさんの話が抜群に面白く、諏訪湖の歴史や周辺の見どころを楽しく学ぶことができました。

「普通のバスが湖に入っていく!」という体験に、子どもたちは大興奮。

料金は大人2,500円、子ども1,250円で、所要時間は約30分です。

事前予約がおすすめですが、当日でも空きがあれば参加可能でした。

諏訪大社(上社本宮)は時間の都合で今回は訪問できませんでしたが、エンキャンプから車で約30分の距離にあるため、次回はぜひ参拝したいと考えています。

 

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総合評価とまとめ

エンキャンプでの1泊2日を振り返ると、期待を上回る満足度だったというのが正直な感想です。

確かにバイオトイレの故障というハプニングはありましたが、それ以上に得られたものが大きかったと感じています。

料金面では小学生半額プランのおかげで予算を抑えることができ、グランピング初心者の家族には理想的な施設だと思います。

子どもたちは自然の中でのアクティビティや焚き火体験に大興奮で、「また来たい!」を連発していました。

都市部では決して味わえない、家族の絆を深める貴重な時間を過ごすことができました。

一方で、トイレの清潔性を最重視する方には、事前の心構えが必要かもしれません。

また、車でのアクセスが前提となるため、電車派の方は移動手段の検討が必要です。

それでも、「炎、縁、円(en)が広がる」というコンセプト通り、家族での特別な思い出を作りたい方には心からおすすめできる施設です。

次回は諏訪大社参拝と、より多くの周辺観光を楽しむために再訪を予定しています。

エンキャンプは一度の宿泊では味わいきれない魅力がある、そんな施設だと実感した1泊2日でした。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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