村上龍さんの訃報を受けて、箕輪厚介さんは断言しました。
村上龍さんがいなければ、今の自分はいない🔥

2026年10月17日、村上龍さんは74歳で亡くなりました。
出会いは、中1の課題図書『69』。

ここから人生が動き出します。

熱量がすごい動画でした。
私が何度でも読み返せるように、その熱ごと残します。

影響を受けた5冊のあらすじと感想は、記事で詳しく解説していますよ📚

この記事でわかること📌
✅ 箕輪さんが影響を受けた作品は『69』『五分後の世界』『コインロッカー・ベイビーズ』『愛と幻想のファシズム』『希望の国のエクソダス』の5冊
✅ 箕輪さんが村上龍さんから受け取った言葉は「死なない・楽しむ・世界を知る」
✅ 村上龍さんは2026年10月17日に74歳で亡くなり、10月23日に発表されました
✅ 見城徹さんの新刊『敗者の凱旋』(幻夏舎刊・12月発売)に、見城さんが村上龍さんへ捧げる文章が加わります

 

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🎬 佐世保の高校の前から箕輪さんが動画で語ったこと

動画の舞台は、村上龍さんの母校・長崎県立佐世保北高校の前。

箕輪さんはこの場所で、村上作品への想いを語りました📍

🎥 偶然が重なって佐世保で動画を回した

訃報を知らせたのは、見城徹さんからの電話でした📞
箕輪さんが編集している見城さんの新刊『敗者の凱旋』は、ゲラ(本になる前の校正刷り)の最終チェック中。

そこへ連絡が入りました。
村上さんに捧げる文章を、急いで差し込む、と。

しかも箕輪さんは、仕事でちょうど佐世保に来る予定でした。

こんな巡り合わせがあるのか。そう感じて、動画を回したそうです。
動画の終わりには、生徒や先生に見られすぎて通報されそう、と笑う場面も😄

『69』で停学になった高校の前での冗談。ここ、ちょっとニヤッとしますよね。

 

👤 箕輪さんにとって村上龍とは何者か

いちばん好きな作家。
今の性格や価値観の土台は、村上作品でつくられた。

箕輪さんはそう話しています🔥

自分より詳しい人は、たくさんいる。
それでも、自分にとって村上龍がどんな作家だったかを語りたい。

そんな前置きから、話は始まります。

読者として育った箕輪さんは、いま出版社「幻夏舎」の社長。
幻冬舎の「冬」を「夏」に変えた名前です。

憧れた作家への追悼文が入る本を、作る側として世に出す。
身に余る仕事だ、と箕輪さんは語りました🙏

 

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🏃 村上龍さんとは|24歳の芥川賞から約50年走った作家

村上龍さんは、佐世保生まれの小説家。
24歳で芥川賞(新人作家に贈られる有名な文学賞)を受け、約50年走り続けました🏃

年 できごと
1952年2月19日 長崎県佐世保市で生まれる
1976年 大学在学中に『限りなく透明に近いブルー』で芥川賞
1981年 『コインロッカー・ベイビーズ』で野間文芸新人賞
2005年 『半島を出よ』で野間文芸賞
約20年間 テレビ番組『カンブリア宮殿』でMC(2026年4月に交代)
2026年10月17日 自宅で亡くなる(74歳)

名前は知っていても、作品は読んだことがない。
そんな人も多いですよね。

箕輪さんは、村上作品を何かに従うだけの生き方を軽蔑し、自分の意思で生きる人を輝かせる物語と受け止めています。

2026年10月17日、村上龍さんは自宅で亡くなりました。
74歳。

家族葬が行われ、10月23日に幻冬舎BOOKSが発表しています🙏

発表は、常に若い世代へ衝撃的な作品を送り続けた作家だった、と悲しみを伝えました。

 

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📖 箕輪さんが人生を変えられた村上龍の5冊

動画で挙げた作品は、全部で8つ。

特に熱く語った5冊を、出会った順に紹介します。あらすじと、箕輪さんの感想つきです📚

🏫 『69』中1の課題図書がすべての入口だった

【あらすじ】

舞台は1969年、全共闘とビートルズの時代。
17歳の「僕ら」が、高校をバリケード封鎖(机などで入り口をふさいで、校舎に立てこもること)する青春小説です。

 

【箕輪厚介の感想】

課題図書として出会った箕輪さん。
数ページ読んで感想文を書くつもりが、止まらずに最後まで読み切りました📘

封鎖の理由は、正義じゃない。
「面白いから」「モテそうだから」。そんなノリで、むちゃくちゃをやる。

小説は真面目でつまらないもの。
そう思っていた中学1年生の箕輪少年が、初めて「小説って面白い」と感じた1冊です😆

 

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⏰ 『五分後の世界』ハーフタイムも読み続けた

【あらすじ】

時計が5分ずれた、もう1つの日本。
ゲームでいえば、同じステージの別ルートです。

その日本は、第二次世界大戦で降伏を拒み、国土の地下で戦い続けています。

 

【箕輪厚介の感想】

『69』が面白かった箕輪さんは、続けてこの本を買いました。
中学のサッカー部では、ハーフタイムに、泥だらけの手でページをめくっていたそうです⚽

小説をむさぼるように読んだのは、この作品くらい。
アメリカに屈服しない日本人の姿が、かっこよかった、と語っています。

 

一気読みしたい人は、この1冊から。
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🔑 『コインロッカー・ベイビーズ』捨てられた子の全力の抵抗

【あらすじ】

1972年夏、コインロッカーで生まれたキクとハシ。
ハシは母親を探して九州の孤島から消え、追いかけたキクは東京へ向かいます。

 

【箕輪厚介の感想】

箕輪さんが惹かれたのは、社会に捨てられた側が、怒りと全身のエネルギーで抵抗する姿です🔥
どんな生まれでも、支配するものの言いなりにならない人を、輝かしく描く。

米軍基地のある佐世保という土地も、この反骨心に関係しているのでは、と箕輪さんは推測しています。

 

衝撃を味わいたい人向けです。
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不快と爽快が同居する、先が気になって止まらない一冊です
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📜 『愛と幻想のファシズム』ルールを書き換える物語

【あらすじ】

世界経済が恐慌におちいる近未来。
サバイバリスト(生き残る技術を磨いた人)の鈴原冬二が、政治結社「狩猟社」をつくります。

ゲームでいえば、ルールそのものを書き換えにいく話。
システムとは、学校や会社や政治のような、世の中の決まりのことです。

 

【箕輪厚介の感想】

高校時代の箕輪さんは、学ランの下に、システムをぶっ壊せと書いたTシャツを着ていた。
中学の卒業文集には、満員電車に乗らない理由まで書いたそうです。

今思えば「中二病で痛い」と、本人も笑っています😅

 

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🌱 『希望の国のエクソダス』中学生が国を動かす

【あらすじ】

2002年秋、80万人の中学生が学校を捨てた。
そこから物語は始まります。

彼らはネットビジネスで、政治や経済を動かす存在になっていきます。
エクソダスは「集団で出ていく」という意味です。

 

【箕輪厚介の感想】

箕輪さんが好きなのは、現実から逃げないところ。
線路沿いに立つおじさんを、村上春樹さんなら心の揺れで描く。

村上龍さんなら「会社をリストラされた」と描く。
村上さん本人が、ラジオで語った違いです🚃

経済やテクノロジーから目をそらさない。
だから信頼できる、と箕輪さんは話しています。

この本は、私も読みました。
感想は、あとで書きますね。

 

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📝 ほかに挙げた3冊

感想までは語られなかった3冊も、メモしておきます📝

作品 どんな本 箕輪厚介の感想
『13歳のハローワーク』 職業を紹介する本。ミリオンセラーになった 13歳から仕事を考えろ、という現実的な姿勢に影響を受けた
『全ての男は消耗品である。』 エッセイ集 「死なない・楽しむ・世界を知る」が出てくる本
『半島を出よ』 2005年に野間文芸賞を受けた長編 題名を挙げただけで、感想は語られていない

 

🔥 箕輪さんの人生を支える3つの考え方

箕輪さんが挙げたのは、目標、生き方、最期の迎え方の3つ。

村上作品が、生きる道具になったそうです💡

🎯 欲しいものが分からない人は手に入れられない

受験、仕事、就職。
そのたびに箕輪さんが自分に言い聞かせた、村上龍さんの言葉です🧭

自分が何を欲しいか分からない人は、欲しいものを手に入れられない。

目的地を決めずにカーナビを押しても、着きませんよね。
目標は、細かく具体的に。

 

🌟 死なない・楽しむ・世界を知る

エッセイ『全ての男は消耗品である。』に出てくる、人生で大切な3つです。

死んだら終わり。とにかく楽しむ。
そして、いろんな場所に行き、いろんな考えを知る🌏

 

🏆 最後に「やり切った」と思えるか

見城徹さんの『敗者の凱旋』のテーマです。
村上さんの生き方にも通じる、と箕輪さんは話しています🏁

どれだけ成功しても、若いころの理想を貫けなかったなら敗者。
それでも、人生の最後に「やり切った」と思えたら、凱旋できる。

自分の筋を貫けたかどうか。
ここ、胸に刺さりますよね。

 

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📕 幻冬舎と幻夏舎|本でつながる3人

見城さんの幻冬舎と、箕輪さんの幻夏舎。

名前の違いは「冬」と「夏」だけ😄

📚 幻冬舎と村上龍さんの縁

幻冬舎は1993年11月12日、角川書店の編集者だった見城徹さんたちがつくった出版社です。
創刊の1994年3月、最初の本を出した作家の1人が村上龍さんでした📕

『五分後の世界』『半島を出よ』『13歳のハローワーク』も、幻冬舎の本です。
箕輪さんは、見城さんと担当編集の石原さんが作った村上作品に、影響を受けたと話しています。

 

🌞 幻夏舎が出す、年に一冊

幻夏舎は、箕輪さんの出版社。
年に一冊、自分の手で本を作る、と箕輪さん自身が書いています。

今年の1冊が、見城さんの『敗者の凱旋』(12月発売)。
そこへ村上さんへの追悼文が、急いで加わります。

村上作品で育った読者が、憧れの2人をつなぐ本を作る。ここ、熱くないですか🔥

 

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📘 私が読んだ村上龍の2冊

箕輪さんの5冊のうち、私が読んだことがあったのは『希望の国のエクソダス』。

もう1冊は、デビュー作です📘

📗 『希望の国のエクソダス』経済の話は難しい。でも

読んだのは今年の8月。
2000年前後の経済の話が難しくて、途中は分からないところもありました。

でも、円が外国に狙われる場面から、一気に面白くなりました🔥

不登校から会社をつくり、北海道に自分たちの町をつくる中学生たち。
世界に影響を与える「ASUNARO」というビジョン(目指す未来の姿)を、世の中に見せます。

あの時代から日本はビジョンを持てず、失われた30年に向かったのかもしれない。
そこまで考えさせられる本でした。

 

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💙 『限りなく透明に近いブルー』すべてはここから始まった

【あらすじ】

舞台は、米軍基地の街・福生(ふっさ)の「ハウス」。
音楽が流れ、ドラッグとセックスがあふれる日々。

その退廃の向こうに、空虚さを超えた希望がきらめきます。

 

【見どころ】

  • 24歳、大学在学中のデビュー作。群像新人賞と芥川賞を受賞
  • 発表以来、読み継がれてきたベストセラー
  • 新装版の文庫は176ページと短め。村上作品の入口にしやすい

ドラッグや性の描写がある、大人向けの小説です。

 

【私の感想】

面白かったことは、はっきり覚えています。細かい中身は忘れたけれど、また読みたい1冊です📖

 

デビュー作は、ここから。
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村上龍のすべてはここから。芥川賞を受賞したデビュー作を176ページで読めます
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見城さんが映画会社「幻冬舎フィルム」をつくった理由を、箕輪さんの対談から書いた記事です。

▶見城徹さんが「幻冬舎フィルム」をつくった理由を読む

 

🔥 まとめ|箕輪さんの熱を、読む1冊に変えよう

箕輪さんが村上作品から受け取ったのは、自分の意思で生きる熱でした。
最初の1冊に迷ったら、中1の箕輪さんと同じ『69』です📘

あなたの価値観をつくる1冊も、この中にあるかもしれません。
村上龍さん、たくさんの作品をありがとうございました🙏

2026年10月時点の情報です
出典:箕輪世界観チャンネル。「村上龍が教えてくれたこと」ほか