令和最初の「全国植樹祭」が、
愛知県尾張旭市の森林公園で行われます。
令和天皇が即位して、
初の御公務ということで、
地元愛知県では、
わくわくドキドキ、
期待に胸を踊らせています!!
「第70回全国植樹祭あいち2019」の
日程・場所・スケジュールなど、
「全国植樹祭」って何をするの?
という疑問を調べてみました。
良かったら見て下さいね!!
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第70回全国植樹祭あいち2019の日程・場所・スケジュール
場所 (式典会場) | 愛知県森林公園(愛知県尾張旭市大字新居5182-1ほか) |
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地図 | |
日程 | 2019年6月2日(日)開催 |
大会テーマ | 「木に託す もり・まち・人の あす・未来」 |
開催理念 | 「森林づくり」、「都市づくり」を進めることは、そこに住む「人づくり」にも通じることであり、今回の植樹祭で植える木から「森林をつくり」、「都市をつくり」、「人をつくる」ことで、明るい明日や未来をつくっていきたい。 |
スケージュール (式典プログラム) | 【プロローグ】45分 ・プロローグ案内 ・歓迎演出 ・式典ご案内
【式典】50分 ・天皇皇后両陛下ご到着 ・開会の言葉 ・三旗掲揚、国歌斉唱 ・主催者挨拶 ・表彰(緑化功労者などへの感謝の表彰) ・苗木の贈呈 ・天皇皇后両陛下のお手植え、お手播き ・代表者記念植樹 ・大会テーマ表現 ・大会宣言 ・リレーセレモニー ・閉会の言葉 ・天皇皇后両陛下ご退席 【エピローグ】30分 |
緑樹祭:式典プログラムの演出構成
プロローグ :45分(式典の予定時間:10:00~12:30)
【出演テーマ】
―「過去」の誇り― “あいち 木とものづくりヒストリー”
【内容】
- 愛知県の豊かな自然や愛知県が誇るものづくりの技術、伝統文化、農林水産業等を紹介
- 「木材を利用する技術」から発展した愛知のものづくりの歴史を表現
式典:50分
【出演テーマ】
―「いま」の思い― 森林と都市をつなぐ “木に託す言の葉の大樹メッセージ”
【内容】
- 天皇皇后両陛下によるお手植え・お手播き、緑化功労者等の各種表彰、大会宣言、次期開催県へのリレーセレモニー等
- 森林を伐採・利用し、植樹をして「森林づくり」や 「都市づくり」を進めていくことの重要性を表現し、全国に発信
エピローグ:30分
【出演テーマ】
―「未来」への誓い― 未来に向けた森林と都市の “架け橋”を創る木づかいへの誓い
【内容】
- 木 づかいによる「都市づくり」の未来を、若い世代が祝祭感豊かに表現
全国植樹祭とは?
全国植樹祭は、豊かな国土の基盤である森林・緑に対する国民の理解を深めるために、公益社団法人国土緑化推進機構と都道府県の共催により開催する、国土緑化運動の中心的行事です。全国植樹祭は、昭和25年に「第1回植樹行事並びに国土緑化大会(第21回大会からは「全国植樹祭」が正式名称)」として山梨県甲府市で開催されて以来、各都道府県において毎年春季に開催されています。これまでの大会では、天皇皇后両陛下の御臨席を賜るとともに、県内外から多くの参加者を迎え、式典行事や記念植樹が行われています。
愛知県では昭和54年5月27日、西加茂郡藤岡町(現在の豊田市)にて、天皇皇后両陛下をお迎えし、「緑で結ぼう山村と都市」を大会テーマに、第30回全国植樹祭を開催しました。この大会では、天皇陛下がヒノキを皇后陛下がハナノキをお手植えになるとともに、南設楽郡鳳来町(現在の新城市)にて、スギとヒノキの種子をお手播きになりました。
また、約2万人の参加者により、ツブラジイ、シラカシ、アラカシ等の記念植樹が行われました。
全国植樹祭は、
都道府県の中で年1回行われます。
毎年5~6月ころに開催されます。
森林や緑に対する国民の理解を
深めるために行われる行事です。
例年天皇皇后両陛下の御臨席を賜るとともに、
県内外から多くの方が参加します。
2019年の愛知県での開催は、
1979年(昭和54年)の第30回大会以来で、
40年ぶり2回目の開催となります。
令和元年、最初の両陛下の御公務ということで、
愛知県民はワクワクして
お二人が来られるのをお待ちしています。
私は職場が名古屋市守山区にあり、
となりが尾張旭市になります。
仕事でも森林公園付近に行くこともありますし、
尾張旭在住の職員も多くいます。
ですので私の職場でも
令和天皇の初御公務が、
森林公園ということで、
とても話題になっています!!
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全国植樹祭での令和天皇の役割
大会式典では、天皇の「おことば」、天皇・皇后による「お手植え・お手まき」行事、県内外の参加者による記念植樹、国土緑化運動ポスターコンクール等の表彰行事、大会宣言が行われることが恒例となっており、国民体育大会・全国豊かな海づくり大会・国民文化祭と並び「四大行幸啓」の一つに位置付けられている。しかし、2009年(平成27年)の第60回(福井県)からは天皇の公務負担軽減策の一環として植樹祭式典での「おことば」は取りやめになった。なお2019年愛知大会からは現在の皇太子徳仁親王と雅子妃が天皇として即位されるため、「おことば」を復活する予定。
天皇皇后両陛下の役割というか、
何をしていただけるかというと、
「お手植え・お手播き」をしていただくことになります。
森や緑を増やすために
両陛下自ら植樹をしていただけます。
令和元年として復活するのが、
令和天皇の「おことば」ですね。
天皇に即位して初の御公務です。
新しい時代の幕開けに、
国民に対して、
どんな「おことば」をかけていただけるか、
とても楽しみですね!!
第70回全国植樹祭大会イメージソング
第70回全国植樹祭のイメージソングを歌うのは、
愛知県岡崎市出身の岡本孝子さんです。
「あみん」として音楽活動をされ、
『待つわ』がヒット曲にあります。
岡本孝子さんは、
6月2日に開催される「第70回全国植樹祭」の
記念式典への出演を予定していました。
しかし2019年4月22日に急性白血病であると発表されました。
今後は長期治療を受けるとして、
「第70回全国植樹祭」の出演を見送ることとなりました。
岡本隆子さんの
『夢をあきらめないで』という曲が大好きです。
元気と勇気をたくさんもらえました。
岡本隆子さんの歌声が
再び届けられることを願っています。
【岡村孝子さんメッセージ】
私は愛知県の四季の移り変わりが、はっきりとわかる素敵な環境の「故郷」で生まれ育ちました。
瞳に映るあたたかい風景、人との出会いが感じる心を育ててくれたと感謝しています。
2016年からLOVEあいちサポーターズ「あいち音楽大使」に任命され、このたび「第70回全国植樹祭」の大会イメージソングを書かせて頂き、とても光栄に思います。
植樹祭で植える苗木達と人が共に生き、大きな森、まち、あす、未来につながっていきますように…、そして多くの方にこの歌が届きますように…。
令話天皇のお言葉全文を紹介!(2019.6.3追記)
第七十回全国植樹祭に当たり、ここ「愛知県森林公園」において、全国から参加された皆さんと御一緒に植樹を行うことを喜ばしく思います。
今、こうして、初めて全国植樹祭に臨み、国土緑化の中心的行事として、七十年にわたり開催されてきた歴史の重みと、国土緑化に長い年月を掛けてこられた先人の努力に思いを馳(は)せ、感慨を覚えます。
我が国は、国土面積の三分の二を森林が占める世界有数の森林国です。健全な森林は、木材を始めとする林産物の供給のみならず、清らかな水、豊かな実りをもたらす大地や海を育み、さらには地球温暖化防止や生物多様性保全にも大切な役割を果たすなど、私たちに様々な恩恵をもたらしてくれる国民共通の財産といえます。
こうした、森林のかけがえのなさを思うとき、その保全はもちろんのこと、森林を伐採して利用することに伴い、再び苗木を植えて育てることを通じ、健全な森を次世代のために造っていくことは、私たちに課せられた大切な使命であると考えます。
ここ愛知県においては、林業の活性化や都市部における木材の利用、さらには、山から街まで緑豊かな愛知の実現に向けた、森と緑づくりを進める取組がなされていると聞き、うれしく思います。
そして、本日表彰を受けられる方々を始め、日頃から各地域において森林や緑づくりに尽力されている全国の皆さんに敬意を表し、そうした活動が、多くの人々によって支えられ、更に発展していくことを期待します。
この度の大会テーマである「木に託す もり・まち・人の あす・未来」にふさわしく、木材の利用や健全な森林づくりの輪が、ここ愛知の地から全国へ、そして未来に向けて大きく広がっていくことを願い、私の挨拶といたします。
全国植樹祭としては11年ぶりの天皇陛下のお言葉でした!!
天皇陛下は「健全な森を次世代のために造っていくことは、私たちに課せられた大切な使命であると考えます」と語られました。
昭和天皇から始まった植樹祭という御公務が受け継がれるように、私達も大切な自然や文化、先祖から受け継いだ心を未来に受け継いでい期待ですよね!!
まとめ
2019年6月2日(日)
「第70回全国植樹祭あいち2019」が、
愛知県尾張旭市の森林公園で行われますね。
令和天皇が即位して、
初の御公務ということで、
どんな「おことば」をかけていただけるか、
とてもドキドキわくわくします!!
地元ではどのルートで来られるかも話題になっています。
「あそこの道がキレイに整備されたから、そこを通るかもね」
沿道からお車に乗っている姿だけでも
拝見できたらなぁと思っています。
お近くにお住まいの方は、
ぜひ令和天皇を拝見しに出かけましょう!!
(※式典参加の受付は終了しています)
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