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10歳にしてプロ棋士!しかも初勝利とは素晴らしすぎますね。

今最も注目されている囲碁のプロ棋士といえば、仲邑菫さんではないでしょうか?

仲邑菫さんの何が凄いかっていうと、史上最年少でプロ棋士になったことです!!

仲邑菫さんは、小学校5年生でまだ10歳なのです。

 

うちの娘たちはまだ保育園だけど、少しは見習ってほしいなぁと思いました。

我が子が将来、何か夢をもって頑張ろうとしたときに、親なら少しでも役に立ちたいですよね。

仲邑菫さんのことを知って、娘のために学びたいと思い、いろいろと調べてみました。

将来、「プロ棋士になりたい!」っていうかも知れないですし。笑

 

今回は、仲邑菫さんの通っている小学校、通っていた幼稚園はどこか、仲邑菫さんの父と母の経歴や教育方法を調べてみました。

 

 

 

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仲邑菫さんはどこの小学校に通っているの?

仲邑菫さんの現在通っている小学校は、大阪市立高見小学校ということが分かりました。

「ぶっちぎりの才能だ」-。天才少女は早くから、囲碁界で注目されていた。史上最年少でのプロ入りが5日、発表された大阪市立高見小学校4年、仲邑菫(なかむら・すみれ)さん(9)。3歳で囲碁を覚え、5歳で初優勝。「タイトルをとれる棋士に」と期待が高まる。

引用:産経ニュース

 

仲邑菫さんは大阪市此花区に住んでいて、マンションが多い地区であり小学校へは通いやすみたいです。

大阪市立高見小学校の学校教育目標は、「自分で考え、豊かな心を持ち、たくましく生きる子どもの育成。」ということで、囲碁のプロ棋士に通じるものがありますよね。

学校の勉強と囲碁の勉強の両立は大変でしょうが、頑張って欲しいと思います。

 

仲邑菫さんが通っている大阪市立高見小学校の写真です。

 

仲邑菫さんが通っていた幼稚園はどこ?

仲邑菫さんの通っていた幼稚園は不明ですが、デイリースポーツの情報によると、仲邑菫さんの両親はモンテッソーリ教育を勧めていたそうです。

大阪市此花区の自宅から通える範囲だと、4つの幼稚園が見つかりました。

  • 大阪モンテッソーリインターナショナルスクール
  • 生野子どもの家
  • 帝塚山国際学園幼稚園
  • 大阪親愛女学院幼稚園

確か将棋の藤井聡太騎士もモンテッソーリ教育の幼稚園へ通っていたので、プロ棋士になるためには今後必須になってくるかも知れませんね。

 

 

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仲邑菫さんの父と母の経歴は?

仲邑菫さんの両親の経歴を見てみると、お父さんの仲邑信也さんも囲碁のプロ棋士で、お母さんの中邑幸さんは元囲碁インストラスターということで、両親ともに囲碁の実力者だったのが分かりました。

菫さんは、父で日本棋院関西総本部所属、信也九段(45)と、元囲碁インストラクターの母、幸(みゆき)さん(38)の間に生まれた。3歳のとき、幸さんに囲碁を教えられ、3カ月でルールを覚えた。幸さんと毎日対局し、詰め碁などの問題を解いては力をつけ、寝る前にも、トランプやカルタなどのカードゲームを通して考える力を養った。

情報元・引用:産経ニュース

 

仲邑菫さんのお父さん、仲邑信也さんのプロフィール&経歴

仲邑菫さんのお父さんは、囲碁のプロ棋士でしかも段位は九段なんですね!

囲碁の経歴からも実力が伺えます。

2006年には、勝率第1位賞を獲得したそうです。

 

名前

仲邑 信也(なかむら しんや)

年齢

1973年4月10日:46歳

出身

大阪府

職業

囲碁のプロ棋士

段位

9段

所属

日本棋院関西総本部

経歴
  • 第21期新人王戦準優勝
  • 第13期NEC俊英トーナメント優勝
  • 第48期王座戦本戦入り
  • 第54期王座戦本戦入り
  • 第20回世界選手権富士通杯日本代表

 

仲邑菫さんのお母さん、仲邑幸さんのプロフィール&経歴

もともと囲碁は、お母さんの幸(みゆき)さんが教えたんだそうです。

だけど、今では菫さんには全く歯がたたないほどで、娘さんの実力は母を超えたみたいです!

ちなみに幸さんの2歳年下の妹である石井茜さんも、段位三段の囲碁のプロ棋士なんだそうです。

両親と叔母が囲碁をやっていて、自分も9歳でプロになっちゃうなんて、仲邑菫さんは正に囲碁界のサラブレットだったんですね!

 

名前

仲邑 幸(なかむら みゆき)

年齢

38歳

出身

不明

経歴

元囲碁インストラクター

 

仲邑菫さんへ両親が行っている教育方法がすごい!

仲邑菫さんは、父である囲碁のプロ棋士の仲邑信也九段と、母であり元囲碁インストラクター仲邑幸さんの英才教育を受けた囲碁界のサラブレッドです!

仲邑菫さんはが9歳という史上最年少プロ棋士になった背景には、両親からの熱い教育方針があったはずです。

上の幼稚園の項目でも触れましたが、モンテッソーリ教育というのがキーポイントになりそうですね!

将棋の藤井聡太棋士もモンテッソーリ教育を受けていたということも一時期話題になりました。

 

仲邑菫さんの両親が行っというモンテッソーリ教育とは何なのか?

モンテッソーリ教育について紹介したいと思います。

 

20世紀の始めころにモンテッソーリ教育は生まれたそうです。

発案者はイタリアのマリア・モンテッソーリ医師でした。

モンテッソーリ医師の考えた教育方法は、木製のおもちゃで遊ばせる方法です。

木のおもちゃを使って、子供たちに自らで遊び、自らで学び、自らで考えるという、「自主性」を発揮させることを目的に行う教育法なんだそうです。

 

モンテッソーリ教育は5分野があります。

「日常生活の練習、感覚教育、言語教育、算数教育、文化教育」です。

これらのことを学ぶことで、「自立していて、有能で、責任感と他人への思いやりがあり、生涯学び続ける姿勢を持った人間に育てる」というモンテッソーリ教育の目的の獲得を目指します。

1. 日常生活の練習
洗濯やアイロンがけなど日常生活の様々な練習を通し、自分の生活を依存から自立へと成長させ、さらには精神的にも自立する心を育てます。この時の教具の特徴として挙げられる点は、子どもが扱いやすいような子供用サイズのものであること、子供が思わず手を出したくなるほど色彩や形が魅力的であるもの、そして清潔であることです。簡単に洗えて常に清潔に保つことができ、子供自身が汚れに気付くものを教具として使います。また、落とせば割れてしまう陶器やガラス製のものなど、本物であることも重要です。本物の教具を使うことによって、本物の持つ美しさを感じられたり、壊さないように慎重に扱うことに慣れる練習をするのです。

2. 感覚教育
モンテッソーリは、子供は3歳から6歳の間に、視覚、聴覚、触覚、臭覚、味覚の五感が著しく発達する特別な時期があることに気付きました。感覚の発達は知的活動の基礎となるため、モンテッソーリ教育の中でも特に重要視されています。具体的には、大小10個の立方体を大きい方から積み上げていく「ピンクタワー」や、大小・高低・太細など視覚を養う「円柱さし」や、粗さ滑らかさなど触覚を養う「触覚板」、聴覚で音の高低さを識別する「音感ベル」などの教具があります。これらの教具は、1セットずつ備えておくなど制限があることが重要です。自分のやりたい教具を友達が使っている場合に、待つことを覚えたり、社会性やマナーを身に付けたりするのです。また、教具の使い方に誤りがあれば自分で気付くように工夫されている教具であると共に、子供の成長や文化的発展につながるような教具であることも大事です。

3. 言語教育
モンテッソーリの言語教育は、言語発達の敏感期に従い、教育内容が系統だっています。日常生活の練習と感覚教育を基礎とし、子供の興味や傾向に適したゲームや、言葉遊びが導入や展開に用いられます。「話す」「書く」「読む」だけではなく、「文法」や「文章構成」も早い時期から学びます。言語教育の教具には、幾何学形が枠とともにセットされていて、枠に沿って線を書くなどの運筆練習をする「メタルインセッツ」、つるつるした台にザラザラの砂文字で平仮名、カタカナが1文字ずつ書かれており、指でなぞる「砂文字板」などがあります。

4. 算数教育
モンテッソーリの算数教育は、具体的に感覚で捉えることのできる「数量」から入っていきます。具体物である「数量」と、その数量を言い表すときに使う「数詞」、書き表すときに用いる「数字」の三者関係を重視し、これら三者が一致したときに初めて数量概念を身につけたと判断します。算数教具は、系統的に段階づけられ、具体から抽象の世界へ、無理なく展開していきます。例えば、十進法は、1、10、100、1000の「金ビーズ」を用いて、視覚、重さなどで数を体感しながら学びます。「銀行あそび」、「切手あそび」、「蛇あそび」などの教具を用いて、グループ、または個人で楽しく4桁の四則演算を学びます。

5. 文化教育
動植物、地理、地学、歴史、道徳(宗教)、音楽、体育、美術などが含まれます。生命の神秘への興味や芸術に関する表現力など、多岐にわたった能力を育みます。モンテッソーリ文化教育の教具には、「太陽系の惑星の模型」や「世界地図・日本地図パズル」、「動植物の絵カード」などがあります。

引用:http://www.montemama.com

 

仲邑菫さんの両親は、自宅でもスイス製の木製玩具「キュボロ」で遊ばせ、モンテッソーリ教育を行いました。

 

こちらが「キュボロ」です。
組み立ててみ迷路を作るタイプです。
遊びだしたら、夢中になって「自主性」を養えるかも知れませんね。

 

自宅にはテレビを置かなかったそうです。

木製のおもちゃで遊ばせることで、遊びながら「自主性」の力を身につけさせたんですね。

この「自主性」って囲碁の世界でとても重要になると思います。

1対1の対戦中は、誰の助けも受けることができませんもんね。

仲邑家では、その他にも家族みんなでトランプやかるたをしたそうです。

こうやって遊びの中から学ぶという教育方法を行っていたんですね。

 

うちの娘たちにも「キュボロ」で遊んでもらって、自主性を学んでもらおうかな。

 

仲邑菫さんのプロフィール

仲邑菫さんのプロフィールを紹介します。

囲碁盤が大きく見えますね!

名前

仲邑 菫(なかむら すみれ)

年齢

2009年3月2日生まれ:10歳

出身

東京都生まれ

現住所

大阪市此花区

学校

大阪市立高見小学校:5年生

職業

囲碁のプロ棋士

段位

初段

情報元:デイリースポーツ

 

仲邑菫さんは3歳から母の幸さんに手ほどきを受けて囲碁を始ました。

モンテッソーリ教育の幼稚園に通い、3歳から「自主性」を身につけていきます。

2014年の5歳ときに、関西アマ女流囲碁名人戦Bクラスで優勝を果たします。

そして2016年の7歳ときには、囲碁の強豪がそろう韓国へ初めて渡ります。

2018年4月から12月までは、本格的に囲碁の修業をするため韓国に短期留学しました。

韓国棋院での研究生リーグに入って、昇級してしまうほどの実力をつけます。

韓国で初めて年下の少年に負けた時は、「人生終わった」と号泣したそうです。

9歳の発言とは思えませんね!!

両親は、「負けず嫌いで、囲碁にはいいんでしょうけど、ちょっとキツすぎて…」と複雑なコメントを残しました。

仲邑菫さんは将来「世界一の棋士になりたい」と常々口にしているみたいです。

学校に通っている平日は1日6~7時間、休日は9時間ほどを囲碁の勉強に力を入れているそうです。

その結果2019年1月に9歳にして囲碁の騎士初段となり、2019年4月には10歳0ヶ月と史上最年少のプロ棋士誕生となった訳です。

 

かわいいんですが、顔つきは立派なプロ棋士ですね!

 

まとめ

う~ん。

仲邑菫さんは、10歳にしてとんでもない人生を歩んでいるなぁと考えさせられました。

両親の教育方針と菫さんのやりたいことが、ガチッとマッチしたんでしょうね。

将来、囲碁のプロ棋士界を背負って行くことは間違いないと感じました。

 

うちの娘がプロ棋士になることは、99.99999999%ないと思いますが、参考になることも沢山ありました。

モンテッソーリ教育の幼稚園に通わせることは難しいけど、木製のおもちゃやトランプなどの遊びを通して、「自主性」の力を養うことができるんですよね!

私も娘たちと少しでも一緒に遊ぶ時間を作って、楽しみながら成長していく我が子を見守れたら良いなぁって思いました。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

 

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