2025年9月14日放送の「ミラモンGOLD」に出演する青木咲智選手をご存知ですか?
福岡県出身の18歳で、現在四天王寺高校3年生の彼女は、高校1年生でインターハイを制覇し、2025年にはアジアユース選手権で単複2冠を達成した卓球界の超逸材です。
本記事では青木選手の中学・高校時代の輝かしい戦歴から、現在使用している用具情報まで徹底解説します。
青木咲智のプロフィール|ミラモンGOLD出演で話題の卓球超逸材
敗者インタビューは見たことないので、本人も辛いインタビューだったかもしれないですが、きちんと受け答えして立派でした👏👏👏
こっからこっから、がんばれがんばれ青木咲智選手! pic.twitter.com/hM5xdM3AGJ— Alex Corretja #99 & #23 (@corretja1031) August 25, 2025
2025年9月14日(日)11:15~11:45に放送される「ミラモンGOLD」に、卓球界注目の超逸材・青木咲智選手が出演します。
名前 | 青木咲智(あおき さち) |
生年月日 | 2007年4月10日(18歳) |
出身地 | 福岡県 |
身長 | 160cm |
戦型 | 右シェークドライブ型 |
学校 | 四天王寺高等学校3年生 |
所属 | 日本ペイントマレッツ |
青木選手は攻撃的なプレースタイルが持ち味で、現在はTリーグでも高校生ながらプロの舞台で活躍を続けています。
青木選手の最大の特徴は、その圧倒的な早熟ぶりです。
中学時代からすでに全国レベルの実力を発揮し、高校1年生でインターハイを制覇するという偉業を成し遂げました。
番組では「高校1年生でインターハイを制した超逸材!同世代ライバルを倒し高校最後のインターハイで王座奪還に挑む」と紹介されており、その実力の高さがうかがえます。
今回のミラモンGOLD出演により、青木選手の人柄や卓球への想いがより多くの人に伝わることが期待されています。
高校生活最後の夏に向けて、どのような決意を語るのか注目が集まります。
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青木咲智の中学時代の戦歴・経歴|全国制覇への道のり
青木咲智選手の卓球キャリアは中学時代から既に輝かしい実績を積み重ねていました。
全国レベルでの活躍を見せ始めたのは中学生の頃からで、その才能は早くから注目を集めていました。
2021年カデット女子シングルス優勝の快挙
青木選手にとって最初の大きな全国タイトルとなったのが、2021年の全日本選手権カデットの部女子シングルス優勝です。
当時14歳の青木選手は決勝で激戦を制し、初の全国タイトル獲得という快挙を成し遂げました。
この大会では攻撃的な両ハンドでラリーの主導権を握り、2ゲーム先取から2ゲーム返されるという接戦の末、最終ゲームで勝利を掴みました。
優勝後のコメントでは「14歳以下カデットを優勝することを目標にしてきたのですごくうれしい」と喜びを表現していました。
同年には全日本選手権ジュニアの部でもベスト16に進出し、上の年代でも通用する実力を証明しています。
2022年全国中学校大会準優勝と国際大会での活躍
中学3年生となった2022年は、さらなる飛躍の年となりました。
全国中学校卓球大会女子シングルスで準優勝を果たし、中学生としての集大成を見せました。
また国際大会でも頭角を現し、WTTユースコンテンダーセネクではU-17女子シングルス3位、U-15女子シングルス3位のダブル入賞を達成。
この時期から既に国際レベルでの戦いにも対応できる実力を身につけていたことがわかります。
中学時代の活躍により、青木選手は次のステージである高校での更なる飛躍への土台を築き上げました。
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青木咲智の高校時代の戦歴・経歴|1年生インターハイ制覇から現在まで
四天王寺高等学校に進学した青木咲智選手は、高校入学と同時にさらなる飛躍を遂げることになります。
高校生活3年間で数々の輝かしい実績を残し、日本卓球界のトップ選手へと成長しました。
2023年高校1年生でのインターハイ優勝
第92回全国高等学校卓球選手権大会(インターハイ)
速報!!女子シングルス決勝
青木咲智(四天王寺) 3-1 栗山優菜(桜丘)
1年生の青木が、初優勝!#Nittaku #卓球 #インターハイ pic.twitter.com/yfK1sCEMAj
— Nittaku News-ニッタクニュース (@nittaku_news) August 13, 2023
青木選手の名前を全国に知らしめたのが、2023年のインターハイ(全国高等学校総合体育大会)での1年生優勝という快挙でした。
北海道札幌市で開催された大会で、青木選手は決勝で桜丘高校の栗山優菜選手と対戦しました。
第2ゲームを奪われるも、持ち前の安定性の高いバックハンドと自慢のフォアハンドで終始ペースを握り、見事に栄冠を獲得しました。
この勝利により「1年生インターハイ女王」として卓球界に衝撃を与え、将来性への期待が一気に高まりました。
同年にはWTTユースコンテンダーイタリア、ハンガリーでもU17女子シングルス優勝を果たし、国際舞台でも実力を証明しています。
2025年アジアユース選手権単複2冠達成
高校3年生となった2025年、青木選手はアジアユース選手権で単複2冠という素晴らしい成績を収めました。
6月26日から7月2日にウズベキスタンのタシュケントで開催された第29回大会で、U19女子シングルスでは日本選手による表彰台独占の中心となって優勝。
決勝では小塩悠菜選手をストレートで下し、アジアの頂点に立ちました。
さらにU19女子ダブルスでは髙森愛央選手とペアを組み、0-2のビハインドから見事に逆転勝利を収めて2冠達成。
この結果により、青木選手は高校最後の年にふさわしい大きな成果を手にしました。
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青木咲智の使用ラケット・ラバー用具を徹底解説
日本ペイントマレッツ 青木咲智選手
出雲美空選手にファイナルで惜しくも敗れはしましたが、本日も素晴らしい戦いでした。あっぱれ! pic.twitter.com/8avxjqSm5s— Alex Corretja #99 & #23 (@corretja1031) August 17, 2025
青木咲智選手の強さの秘密の一つは、自身のプレースタイルに最適化された用具選択にあります。
現在使用している用具について詳しく解説していきます。
青木選手は2025年1月時点で用具を変更し、より攻撃的なセッティングにシフトしています。
以前はビスカリアを使用していましたが、現在はより反発力の高いラケットに変更しました。
用具の種類 | 使用モデル |
ラケット | 張本智和インナーフォーススーパーALC |
フォアラバー | ディグニクス09C |
バックラバー | ディグニクス09C |
ラケットの「張本智和インナーフォーススーパーALC」は、スピードと回転のバランスに優れた特殊素材ラケットです。
インナーファイバー構造により、打球感を保ちながら高い反発力を実現しており、青木選手の両ハンドドライブを活かすのに最適な仕様となっています。
フォア・バック両面に貼られた「ディグニクス09C」は、バタフライの最新テクノロジーが詰まった高性能ラバーです。
スピン性能と威力を両立させており、青木選手が得意とする攻撃的なプレースタイルにマッチしています。
この用具セッティングにより、青木選手は中学時代から培ってきた攻撃力をさらに向上させ、アジアユース2冠という結果につなげました。
用具選択の巧みさも、青木選手の強さを支える重要な要素の一つといえるでしょう。
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まとめ|青木咲智の今後の展望とミラモンGOLD放送情報
青木咲智選手は中学時代のカデット優勝から高校でのインターハイ制覇、そして2025年のアジアユース2冠まで、着実にステップアップを続けてきました。
18歳という若さでこれほどの実績を積み重ねた選手は卓球界でも稀有な存在です。
現在使用している張本智和インナーフォーススーパーALCとディグニクス09Cの組み合わせは、彼女の攻撃的なプレースタイルを最大限に活かす最適な用具選択といえるでしょう。
高校3年生として迎える最後のインターハイでは、番組紹介にもあるように「王座奪還」が最大の目標となります。
1年生で制覇した栄光を再び手にすることができるか、全国の卓球ファンが注目しています。
9月14日(日)11:15~11:45放送の「ミラモンGOLD」では、青木選手の素顔や卓球への想いが語られる予定です。
高校生活最後の大舞台に向けた決意や、これまでの卓球人生で培ってきた経験について、貴重な話を聞くことができるでしょう。
将来的には日本代表として世界の舞台で活躍することが期待される青木咲智選手。
ミラモンGOLD出演を機に、さらに多くの人に彼女の魅力が伝わることを願っています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。