2019年5月5日(日)
TBS系列の「情熱大陸」に、
書道家の金澤翔子さんが出演しました!
情熱大陸では
「ダウン症」によるハンデがありながら、
金澤翔子さんの「書」が放つ
不思議なエネルギーの源泉を探るため密着取材を開始しました。
日々汗を流して練習に励む姿や、
数々の大舞台で揮毫する一流の書家としての姿を追っています。
小さな書道家が、
なぜこんなにも見る人の心を
揺さぶるパワーが宿っているでしょうか?
金澤翔子さんの
プロフィールや経歴、
書作品を調べてみました。
良かったら見てやって下さい!!
スポンサードリンク
金澤翔子のプロフィール
名前 |
金澤 翔子(かなざわ しょうこ) |
---|---|
年齢 |
1985年6月12日:34歳 |
出身 |
東京都目黒区 |
職業 |
書道家 |
家族 |
母:書道家 金澤 泰子 |
好きな芸能人 |
マイケル・ジャクソン、小池徹平 |
趣味 |
プール、カラオケ |
金澤翔子さんは、母の泰子さんが42歳の時に生まれました。
新生児期に敗血症になり、
ダウン症と診断されました。
母の泰子さんはショックのあまり、
娘の翔子さんと一緒に死のうと考えたそうです。
母の泰子さんは、
ダウン症の翔子さんに、
書道の才能を見つけて、
懇親的に書道を教えたのです。
ダウン症の子供にとって、
書道を学ぶことは難しいことでしたが、
何度も何度も練習を繰り返したそうです。
そしてダウン症のハンディキャップを乗り越え、
金澤翔子さんは母の泰子さんと共に
人々を魅了する書道家として成長しました。
書道家:金澤翔子の経歴
-
1990年:5歳の頃より書道を始める。
-
1995年:全日本学生書道連盟展に「花」を初出品する。
-
1999年:日本学生書道文化連盟展に「龍」を出品し銀賞を受賞。
-
2000年:日本学生書道文化連盟展に「延命十句観音経」を出品して銀賞を受賞。
-
2001年:日本学生書道文化連盟展に「舎利札」を出品し、学生書道としては最高位である金賞を受賞。矢口養護学校に進学する。
-
2002年:日本学生書道文化連盟展に「觀」を出品し金賞を受賞。
-
2004年:書家としての号「小蘭」を取得。
-
2005年:最初の個展である「翔子 書の世界」を銀座書廊で主催。
-
2006年:建長寺に「慈悲」を奉納。
-
2009年:建仁寺に「風神雷神」を奉納。この作品は同寺蔵の国宝「風神雷神図」の隣に展示され大きな反響を呼ぶ。
-
2012年:福島県いわき市に自身初の常設館である金澤翔子美術館を開設。館長とな。NHK大河ドラマである平清盛の題字を担当。高野山・金剛峰寺(和歌山)に於いて席上揮毫。
- 2013年:中尊寺(岩手)に於いて席上揮毫、個展。厳島神社(広島)に於いて、神前奉納の揮毫。東大寺(奈良)に於いて個展開催。
-
2014年:新井旅館・甘泉楼「銀座金澤翔子美術館 修善寺」開館。
-
2015年:国連本部(ニューヨーク)に於いて日本代表でスピーチ。ジャパンソサエティ(ニューヨーク)に於いて揮毫。日本クラブ(ニューヨーク)に於いて個展。シナリー金澤翔子美術館(京都府)開館。善光寺・北野カルチュラル(長野)に於いて席上揮毫、個展。愛媛県立美術館に於いて席上揮毫、個展。福岡県立美術館に於いて席上揮毫、個展。東大寺大仏殿(奈良)に於いて個展。比叡山延暦寺(滋賀)に於いて揮毫、「慈愛」奉納。太宰府天満宮(福岡)に於いて揮毫。「飛梅」奉納。カレル大学内国宝カロニヌム(チェコ共和国・プラハ)に於いて個展。
-
2016年:伊勢神宮(三重)に「斎宮」奉納。日本福祉大学客員准教授に就任。薬師寺(奈良)に於いて「薬師如来」奉納揮毫。日本・シンガポール国交樹立50周年記念「SJまつり」及び式典で揮毫。春日大社(奈良)に於いて「春日大明神」奉納揮毫。
-
2017年:浜松龍雲寺に世界一大きな般若心経展示。鎌倉建長寺に於いて個展。京都建仁寺に於いて個展。
- 2018年:鎌倉建長寺に於いて10回目の個展。建仁寺に於いて10回目の個展、揮毫。
スポンサードリンク
書道家:金澤翔子の書作品を紹介!!
【心】
【感謝】
【共に生きる】
【般若心経】
【飛翔】
【蒼天】
【慈愛】
【言霊】
【金澤翔子】情熱大陸の感想!!
今回の情熱大陸は、
とても静かな印象を受けた。
それは金澤翔子さんがダウン症だからだろう。
ダウン症の症状の特徴として、
言語障害がある。
顔や舌の筋力の発達が遅れるため、
言葉が出にくいのだ。
言葉の理解力が良くなかったり、
自分の意思をうまく伝えられないのも特徴だ。
なので母親の泰子さんの厳しい指導が
画面を通して一番目立っていた。
物静かな翔子さんに対して、
ダウン症なのに・・・、
という印象も残ってしまう。
しかし母親の泰子さんからは、
翔子さんを1人の人間として扱い、
1人の書道家として捉え、
師匠の立場から病気を差別しないという
強い意志を感じた。
そして母親としての
責任や愛情が、
厳しさの裏側にあるのだと感じた。
ダウン症の特徴に
集中力が持続しないという物がある。
書道にとって集中は欠かせないであろう。
翔子さんは5歳で書道を始めたという。
どれだけ失敗して、
どれだけ集中を欠いて、
どれだけ母から注意を受けたのだろうか。
それでも書道を30年近くも続けられたのは、
同じ書道家の母親を尊敬し、
母親の愛情を強く受け止め、
書道を心から大好きと
思えたからなんだろうと思う。
芸術に関して、
私はあまり良くわかりませんが、
書道家・金澤翔子さんの文字には、
心が温まって、
それでいて元気の出る
力強さが溢れていると感じました。
今回の放送で、
とても感心したのが、
「ダウン症の書道家が
病気に負けずに頑張ってる」
みたいなことを全く言っていなかったことだ。
金澤翔子さんを
1人の人間としてフォーカスして、
書道家として実力や影響力の凄さを
世の中に発信していた。
やるなぁ、情熱大陸!!
これからも素敵な人物を
ドンドン紹介して欲しいです!!
最後に金澤翔子さんは言いました。
「現在が一番大事
死にたくない。頑張って生きる
父と母の分まで」と。
書は人なり。
その人の人生が文字となり、
その文字から勇気や元気がもらえます。
書道って良いですね!!
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!!
こちらも良かったら見て下さい!!
↓↓↓
芸術家【情熱大陸の感想】田名網敬一のプロフや経歴、アディダスとのコラボ作品を調査! 2019年4月28日「情熱大陸」に、芸術家の田名網敬一さんが出演しました!アディダスとコラボしたオリジナル作品を発表。その独特で強烈な画風が世界中から大反響を呼んでいます!プロフィールや経歴、アディダスとのコラボ作品を調べてみました。 |
スポンサードリンク